外壁・屋根
泉大津市　Ｙ様邸

築37年のご自宅に二人暮らしのＹ様。

弊社は長いお付き合いをさせていただいております。
2001年、最初に施工したのは外壁のクラック（ひび割れ）でした。
外壁にひび割れが発生すると、そこから雨水が浸み込み、家の内部にダメージを与えてしまいます。外壁塗装でしっかりと補修することができ大変お喜びいただけました。
それから18年後の2019年7月、弊社は八木様へ屋根のリフォームをご提案させていただきました。
屋根の表面はもちろんのこと、屋根裏にもひどいダメージが蓄積されていて、ボロボロになっている状態だったのです。

雨をよけるための軒先。その軒先の天井を“軒天”(のきてん)といいます。軒天はお家の見た目を良くしたり、火災の被害を抑えるといった役割があります。
Ｙ様のご自宅はこの軒天が腐食して一部が崩れてしまっており、非常に危険な状況でした。屋根裏もチェックさせていただいたところ、やはりダメージが深刻で、すぐに対策をご提案しました。

軒天の崩れを放置していると、その隙間から野鳥が入り込んでしまう可能性が出てきます。
雨風が防げる上に暖かい場所なので巣を作るにはもってこいなのです。
鳥のフンや、ダニ、ノミ、寄生虫などさまざまなリスクが発生する上に、鳥獣保護法があるゆえに、鳥の巣に卵やヒナがいる場合は簡単には撤去できません。
ご家族への健康被害など、その影響は大きいものになるため、スピーディーに対応する必要があります。

弊社は軒天の大工工事を実行、屋根の内部に風が侵入しないようにするための“破風”と、雨水の通り道である“樋”を架け替えました。
またＹ様の屋根はとても個性的な形をしていたため、防水工事にIBシートを選択しました。
IBシートは伸縮性があり、どのような屋根にも柔軟に対応できます。
ある程度伸び縮みするため地震が起きても、その揺れに合わせるため、防水層が切れにくく耐久性にも優れています。
他の防水工法と比較してもリーズナブルな点も魅力です。
Ｙ様の屋根の補修は大がかりなものになったため、コストパフォーマンスを考えてこのような工法をご提案いたしました。

Ｙ様からは「屋根がひどい状況であることは知っていたが、どうすることもできず悩んでいました。がんばるさんは親身に相談にのってくれた上、ベストな工法を提案してくれたのでとても助かりました。
家の問題が解決すると仕事にも集中できるようになったんです。
リフォームがこんなに大切なことだったとは…。がんばるさんにお願いして本当によかったです。」とのお言葉をいただきました。

税理士として日々お仕事に邁進されているＹ様。
その生活を支える一助になれたことに弊社も喜びを感じております。