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外回り

家も“見た目が9割?!”お家の雰囲気を決定づける外構工事ってどんなもの?

いきなりですが、みなさん想像してみてください。

気持ちのいい朝。眠い目をこすりながら玄関をあけると緑が豊かなお庭が視界に飛び込む。新聞を取るために門の方に向かうと、色とりどりのお花が植えられている。おしゃれなアーチをくぐって門をあけ新聞を手に取る。ふいに家全体を見渡すと穏やかな空気に包まれていて、なんとも言えない幸せな気持ちになる

いかがでしょうか。こんなステキなお家に住んでみたいと思いませんか?じつはその夢、“外構工事”で実現できるんです。

外構工事とは“建物以外の外回りの工事”のことをいいます。あまり馴染みのない言葉かもしれませんね。具体的にいうと、塀やフェンス、門扉や門柱、アプローチから駐車場、庭や植栽、ウッドデッキなど、建物の外回りのあらゆる場所を生まれ変わらせるのが外構工事です。

今回は家のグレードを大きく変化させる“外構工事”について紹介しようと思います。

違いをハッキリさせましょう!“外構”と“エクステリア”の違いについて

外構工事をインターネットで検索してみると“エクステリア”という言葉も関連して表示されます。外構とエクステリアの違いは何なのでしょうか。

結論からお伝えすると、外構は「家の外側にある構造物そのもの」で、エクステリアは「家の外側の空間」を捉えています。

エクステリアの対義語は“インテリア”です。建物の外がエクステリア、中がインテリアです。みなさんに馴染みのある“インテリア”はお部屋の中にあるテーブルやソファ、テレビや時計、棚やカーテンを指します。それらの物を置くと空間のイメージも変わりますよね。その“物を含めた空間”をインテリアと言います。

それと同じように、門やフェンス、柱など具体的なもの(外構)を含めた空間をエクステリアといいます。いくつもの外構が組み合わさってエクステリアを作り上げているのです。

お菓子の家を想像してみると分かりやすいかもしれません。チョコレートやクッキー、ガムなどひとつひとつのお菓子が“外構”であり、それらを組み合わせてできた全体の空間(雰囲気)を“エクステリア”といいます。

エクステリアを検討する上で大切なことは「家の外側をどういう風に使いたいか」という要望をハッキリとさせることです。「どんな演出をしたいか」と言ってもいいかもしれません。敷地のスペースをどの程度、駐車場として使うのか?子どもが遊べるようなお庭作りにするのか?ペットがいるなら芝生がいいのか、それともウッドデッキにしたほうがいいのか?門から玄関までの導線はどのようにするか?具体的にイメージすることが大切です。

エクステリアを構成する外構には「門扉・門柱」、「フェンス」、「アプローチ」、「デッキ・テラス」、「ガレージ」、「植栽」、「照明」などが挙げられます。これらひとつひとつをていねいに検討することが家全体の雰囲気を決定づける上で重要なのです。

外構工事の予算はいくらぐらい必要なの?

外構工事の費用はおよそ100300万円と幅があります。それはエクステリアを構成する外構がくさんあるので、やろうと思えばいくらでも工事ができてしまうからです

先ほどもお伝えしたように、エクステリアをどのように演出したいかで工事すべき外構が決まってきます。それによって費用が変動していくのです。

30坪の土地をひとつの例として、おおよその費用感をお伝えします。

ケース1:標準的な工事)駐車場、ポストとインターホンの設置、3方向からのフェンス、門から玄関までのアプローチ、一部分の植栽と芝生→およそ150万円

ケース2:標準的な工事+α)ケース1の工事内容+カーポート→およそ200万円

ケース3:標準的な工事+α)ケース1の工事内容+豊富な植栽・照明の設置・ウッドデッキ→およそ250万円

あくまでも一例ですが、費用感としては上記の金額になります。繰り返しになりますが、外構工事はやろうと思えば際限なくできてしまうもの。みなさまの理想とするイメージをハッキリとさせることが大切です。

外構工事の工程は?どれくらいの期間が必要なの?

外構工事はどれくらいの時間がかかるのでしょうか。

仮に「お手入れの負担が少ない庭にしてほしい。お家の見た目にあったオシャレな雰囲気(タイルデッキ)にしてほしい」というリクエストがあった場合工程をご紹介します。

ステップ①:土工事

不要な土を取り除き、タイルデッキを設置する予定の場所をきれいにならしていきます。

ステップ②:玄関ポーチとデザインウォール(オシャレなカベ)の基礎工事

玄関ポーチの階段部分の基礎を作り、ブロックを設置するための生コンクリートを盛っていきます。

ステップ③:タイルデッキの工事

タイルデッキの下地をていねいにつくります。トンボやコテで表面をきれいに整えます。

ステップ④:タイルの工事

下地の上にタイルをしっかり敷き詰めていきます。1枚でもずれると目立ってしまうので、糸を使ってきれいにラインをそろえていきます。

ステップ⑤:デザインウォールの仕上げ

むき出しのコンクリートブロックに下地用のモルタルを塗り、その上から塗料を塗っていきます。お客さまからのリクエストに合わせた色味で雰囲気を整えていきます。

ステップ⑥:植栽工事

目につくスペースに土を盛り、天然芝を配置することでオシャレな雰囲気を演出します。季節の移り変わりを楽しむことができる植物を植えると、日々の生活にハリが生まれます。

以上①〜⑥が大まかな工程ですが、この間にも配線工事や裏庭の工事が入ってくるので、大がかりな作業になるといえます。

外構工事の期間はおよそ2週間〜1ヶ月を見込んでください。ただしお客さまからのリクエストによっては工期が伸びる可能性もあります。また野外の工事ということで、どうしても天候に左右されます。雨天が続くと工事ができないので工期が延びてしまいます。

工期の遅れは不可抗力な要素も含まれるので、事前にしっかりと契約内容をつめることが大切です。

いかがでしたでしょうか。家の雰囲気を決定づけるといっても過言ではない外構工事。ステキなエクステリアを作り上げて、友人・知人でパーティーなんかできたら最高ですよね。

外構工事は工事内容のバリエーションが豊富なため、費用や工期がケースによって違ってきます。

弊社ではお客さまからのリクエストをていねいにヒアリングし、ベストなご提案ができるよう心がけています。お客さまのうまく言葉にできない想いをしっかりと汲み取ることを大切にしています。多数の施工実績を持つ職人たちと一緒にステキな住まいづくりを実現します。外構工事をお考えのお客さまはぜひ一度弊社までご連絡ください。

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