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注文住宅

注文住宅は楽しい!後悔しないために大切にすべきポイントとは?

みなさんがこれまで大きなお金を使って購入したものは何ですか?パソコンや時計、車などが挙げられると思いますそれらの中でも、“一世一代の買い物”といえば、『家』ではないでしょうか。人生をかけて購入するといっても過言ではありません。

仕事で疲れた体を癒す場所。家族が集う安らぎの場所。子どもたちが大きくなって巣立っていく場所。“人生”と“家”は切っても切り離せない関係にあります。

それだけ重要な買い物なので、絶対に後悔したくないですよね。今回はみなさんの一生に一度の買い物になるであろう“注文住宅”について、メリットやデメリット、大切にすべきポイントなどをご紹介しようと思います。

フルオーダーとセミオーダーの違いってなに?注文住宅にも種類がある!

注文住宅にも種類があることをご存じでしょうか。注文住宅は“フルオーダー住宅”と“セミオーダー住宅”の2種類に分けられます。

フルオーダー住宅:依頼者が、建築・設計にかかわるすべての項目について指定する住宅

セミオーダー住宅:基本的な仕様が決められており、依頼者が外壁の色や、お風呂やトイレ、キッチンなどの設備を指定する住宅

ざっくりお伝えすると、1からすべてを依頼者が決めるのがフルオーダー住宅。ある程度、決められた仕様の中でリクエストをしていくのがセミオーダー住宅です。

「ぜんぶ決められるならフルオーダー住宅のほうがいいじゃないか!」と思われた人もいらっしゃるかもしれません。しかしフルオーダー住宅は自由度が高い反面、圧倒的に時間やコストがかかります。さらに建築に関する専門的な知識が必要になります。オンリーワンの住宅を造りたい、そのためなら費用はかけてもいいという方にとってはメリットのある建築方法です。

セミオーダー住宅は大きな枠組みは決まってるとはいえ、間取りなど大切なポイントは依頼者が決めることができます。建築費用や時間的なコストを考慮すると、注文住宅ではセミオーダーを選択する人が圧倒的に多いというのが現状です。

注文住宅の最大のメリットは“自分で選ぶことができる”というその自由度にあります。建売住宅は完成形を売り出すので、そこに依頼者のリクエストを反映させることはできません。ゼロから少しずつ形になっていく途中経過を見られるのは注文住宅ならではの楽しみです。予算に応じて「家族団らんのスペースは大きく取りたい」「自分だけの書斎をつくりたい」「トイレは小さくてもいいけどバスルームは充実させたい」といった細かな要望を形にできるのが注文住宅のメリットです。

デメリットには“入居までの待ち時間”が挙げられます。建売住宅であれば契約のあとに即入居が可能ですが、注文住宅の場合は、最初の面談から契約するまでに1か月以上かかることがあります。土地を探すところからスタートするならばさらに時間がかかるでしょう。希望の条件に当てはまる土地を探すのにも時間が必要です。

さらに注文住宅の場合、ついついリクエストが増えてしまい、当初予定していた予算をオーバーすることあります。自分の中でしっかりとした優先順位と予算の上限を決めておく必要があります。

ここにこだわりたい!注文住宅ならではの楽しみとは?!

当然ですが、家を建てたあとに「こんなはずじゃなかった!」といって家づくりをやり直すことはできません。あまりにこだわりすぎて結果的に住みづらい家になってしまう可能性もゼロではありません。

こだわりを持つことは大切ですが、それに囚われてもいけません。ここではこだわりのポイントと注意点をお伝えしようと思います。

まず事前にできる重要なこととして、“情報収集”が挙げられます。建築情報誌などを開くと、自分の心がピンとくる物件があるはずです。その理由は何なのかしっかりと分析することが大切です。建物の雰囲気なのか、お部屋の間取りなのか、庭などの外回りなのか。たくさんの物件を参考にして、「自分がいちばん何を大切にしたいか」ということをハッキリさせておきましょう。その軸さえしっかりと持っておけば、設計の途中で右往左往することもなくなるはずです。

【リビング(空間)の使い方】

リビングに階段をつけて“吹き抜け”をつくるメリットは“解放感”にあります。スペースが狭くても天井が高いと心地いいですよね。光も広範囲に取り入れることができるので、お家の中が明るく感じられます。そういった雰囲気の中であれば家族間のコミュニケーションも円滑になるでしょう。吹き抜けを考える場合は、暖房をしっかりと頭に入れておく必要があります。冷たい空気は下にたまっていく性質があるので、開かれた空間リビング冷えやすくなります。

【収納の設計】

収納スペースが充実しているとお家の中をスッキリさせることができます。たんすや食器棚は地震の際に転倒する恐れもあるので安全面という点からも収納の設計は重要です。しかしながら収納スペースを増やせばいいというわけでもありません。必要以上に作ってしまって結局“空きスペース”になってしまったり、取り出しにくい設計にしてしまっては本末転倒です。片づけやすくて取り出しやすい。これがいい収納スペースの条件です。家族構成なども考慮しながら設計するようにしましょう。

【付属設備】

たとえば「お風呂場にテレビをつけたい!」という“こだわりの設備”をもうけることも注文住宅ならではの楽しみです。ジャグジーやサウナをつける依頼者もいます。こういった人生に彩りをあたえる設備は確かに重要なのですが、ここでも注意すべきポイントがあります。それは「この設備は本当に必要なのか?」という視点です。お風呂にテレビをつけたとしても仕事が忙しくてゆっくりお風呂につかっていられなかったり、逆にテレビを楽しみすぎて長風呂になり、順番待ちのケンカになってしまったり…。「その設備をつくってしまったがゆえに抱えるリスク」もあるのです。ライフスタイルを慎重に検討して、その設備が本当に必要なのかどうか判断しましょう。

家族の命を守るためにも、安全性には徹底的にこだわってください!

さまざまなこだわりが実現できる注文住宅ですが、とくに“安全性”だけにはこだわりぬいてください。日本は災害大国といわれるほど台風や地震などの自然災害が多い国です。とくに阪神淡路大震災では建物の倒壊が被害を拡大させたといわれています。

日本でも「耐震基準」を厳しく設けており、何度も建築基準法の改正が行われてきました。家の外観や内装にこだわることも大切ですが、耐震をはじめとする安全性はしっかりと確認してください。

地震対策には「耐震」「制震」「免震」と種類が分かれています。

耐震:家の構造に筋交いなどを組み込んで地震のゆれに“耐える”(倒壊させない)

制震:建物の内部に専用の部材を組み込んで地震のゆれを“吸収する”

免震:建物と地面の基礎部分に専用の装置を設置して地震のゆれを“受け流す”

これらの特徴を把握して、費用などを考慮しながら選択することが大切です。

いかがでしたでしょうか。注文住宅の成否はみなさまの人生を決定づけるというのは決して大げさな表現ではありません。注文住宅は家族のドラマが繰り広げらる大切な舞台です。家族の涙も笑顔もその家だからこそ見ることのできるオンリーワンの感動なのです。

弊社はみなさまの大きなライフイベントに心から寄り添いたいと考えています。みなさまからのお問い合わせをお待ちしております。

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