株式会社がんばる
メニューとじる
特定商取引に基づく表示環境方針 / 個人情報保護方針

お役立ち情報・コラム
COLUMN

オール電化

オール電化にする4つのメリットとデメリット~メリットを感じている人はどれくらいいるの?

【目次】

オール電化にする4つのメリットと注意点

・光熱費を安く抑えることができる
・光熱費を一本化できる
・火を使わないので火災のリスクが少ない
・災害時には貯水タンク内の水を利用できる

オール電化にする4つのデメリット
・昼間の電気代が高くなる
・導入時の設置コストが高額になる
・IHクッキングヒーターは調理器具が限定される
・停電時にはすべての機器が機能しない

オール電化によってどのくらいメリットを感じているか
まとめ

 

オール電化を導入することを検討する際に、メリットとデメリット両方から考えることがとても大事です。

メリットが大きいと考えられているオール電化においても、ご家庭の状況によってはデメリットが大きくなってしまうこともあるのです。

安くなると考えていた電気代も、反対に高くなってしまったというご家庭も存在します。

ここではオール電化のメリットだけではなくデメリットについてもしっかりとお伝えしていきます。

また実際にオール電化を導入したご家庭のアンケート結果を掲載しています。本当にメリットを感じることができるのかしっかりとお伝えしていきましょう,

 

オール電化にする4つのメリットと注意点

・光熱費を安く抑えることができる
・光熱費を一本化できる
・火を使わないので火災のリスクが少ない
・災害時には貯水タンク内の水を利用できる

オール電化にするとこの4つのメリットを実感することができます。大きなメリットになるためにオール電化を導入する人がとても増えているんです。ただしメリットを得るためには、少しばかり必要な注意点もあります。

詳しく見ていきましょう。

・光熱費を安く抑えることができる

オール電化にすると、オール電化向けの電気料金プランになります。

特にエコキュートを利用する場合においては、電気料金の安くなる夜間の電気をうまく活用していきますから光熱費を安く抑えることができるのです。

一般社団法人日本冷凍空調工業会が調査したデータによりますと、エコキュート購入後の光熱費において「満足」「やや満足」を選んだ人が87%であることが分かっています。

参考:一般社団法人 日本冷凍空調工業会 家庭用ヒートポンプ給湯機購入動機・使用満足度調査 https://www.jraia.or.jp/product/heatpump/report2015.pdf

・光熱費を一本化できる

オール電化にした場合と電気とガスの併用の場合、オール電化にすると基本料金を支払うのは電気料金だけになりますから、管理がしやすくしかも無駄な費用がかからないというメリットがあります。

オール電化にするとガスを利用していた分、電気を使用することになり電気使用量は今までより増えますが、料金設定や時間帯区分をライフプランに合わせるとずいぶんお得になります。

・火を使わないので火災のリスクが少ない

電気・ガス併用からオール電化に変更するご家庭のなかには、小さなお子様やご高齢者にとって安全に生活できるようにと考えている方が少なくありません。

ガスによってコンロや暖房器具などにおいて火を活用する場合には、どうしても火災のリスクが高くなってしまいます。

オール電化ではそれらのリスクがかなり抑えられることになりますから、生活において安全を実感することができます。

・災害時には貯水タンク内の水を利用できる

近年、台風や地震など自然災害での被害を数多く確認することができます。場合によっては、電気やガスなどライフラインが止まってしまうことも珍しくありません。

もし災害時に水が必要になった場合には、貯水タンク内の水を生活用水として利用することが可能です。飲用水としては利用することはできませんが、一時的に水が使えるというのはかなり大きなメリットでしょう。

また災害時にライフラインが止まったとしても、比較的早期に復旧するのがガスや水道よりも電気だと言われています。

 

オール電化にする4つのデメリット

・昼間の電気代が高くなる
・導入時の設置コストが高額になる
・IHクッキングヒーターは調理器具が限定される
・停電時にはすべての機器が機能しない

 

オール電化にするとすべてメリットばかりではありません。実際に導入したご家庭のなかにはデメリットを感じていることも少なくありません。

メリットかデメリットかどちらが大きいのか比べてから、導入を検討してみるといいでしょう。

・昼間の電気代が高くなる

オール電化にすると必ず電気代が安くなるというわけではありません。

オール電化での電気料金プランは、電気を使用する時間によって料金を変えているという変則的なものだからです。

日中は電気代が高く、夜間は安くなっていますからエコキュートに関しては電気料金が安い夜にお湯を沸かすシステムになっています。

しかし日中ご自宅にいて、電気をよく使うご家庭であればむしろオール電化を導入したことによって光熱費全体が高くなってしまうということも考えられるのです。

ご家庭のライフスタイルに合わせて導入を検討するといいでしょう。

・導入時の設置コストが高額になる

オール電化を導入する初期費用を考えた場合、 IH クッキングヒーターやエコキュートなどの導入費はどうしてもガスコンロやガス給湯器と比べて高額になります。このイニシャルコストの高さは導入をためらうポイントであるのは間違いありません。

また当然ながら買い替え時期が来たときも、同じ悩みを抱えなければならないのです。

ただし毎月の光熱費を削減させるというメリットがあり、数年程度で導入費用を回収することができるご家庭も多いですから、そのメリットをどう活かしていくかが導入に踏み切ることができるポイントとなるでしょう。

・IHクッキングヒーターは調理器具が限定される

IHクッキングヒーターは安全に調理することができますからメリットは大きいといえますが、 IH用の調理器具を使わなければなりませんからお気に入りの中華鍋や土鍋など使うことができません。

また調理においても、焦げ目をつけなければならない料理や直火を必要としている料理には不向きですので、好みが分かれるものになるでしょう。

そのため調理される主婦の方たちから、今まで通り火を使って料理がしたいという方も多いのです。

・停電時にはすべての機器が機能しない

オール電化にしてしまった際に停電になってしまうと、すべての機器が使えなくなってしまいますから大変不便な思いをしてしまうことになります。

オール電化にとっては最大のデメリットとも言えますが、多くの停電を確認してみると比較的短期間で復旧していることもわかっています。

オール電化のご家庭では急な停電でも困らないように、カセットコンロや灯油のストーブなども念のために備えられているご家庭も少なくありません。オール電化の導入と同時に自然災害の対策についても考えておかねばならないでしょう。

 

オール電化によってどのくらいメリットを感じているか

PR TIMESが公表している「オール電化住宅に関するアンケート調査(2018年3月1日~5日に実施、マイボイスコム株式会社が調査)」を見てみると、オール電化によって本当に満足しているのかどうかを知ることができます。

そもそもオール電化にした理由は「安全のため」「光熱費を節約するため」というものがもっとも多く全体の50~60%程度になっています。そのほかにも「IHクッキングヒーターを使いたい」「空気が汚れない」「手入れがラク」「エコキュートが使いたい」というものがありました。

特に調理や掃除をする主婦の方では「IHクッキングヒーターを使いたい」「手入れがラク」といったもの、ご高齢者やお子様がおられるご家庭においては「安全」「空気が汚れない」という割合が多くなっています。

また満足度については、満足している人の割合がかなり高くなっていることが分かっており、オール電化住宅居住者の92.2%が満足しているという結果になっています。2015年での調査結果よりも「非常に満足している」の割合が高くなっていることからメリットを大きく感じているご家庭が多いと言えるでしょう。

参考:PR TIMES 【オール電化住宅に関するアンケート調査】

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000577.000007815.html

 

まとめ

オール電化にするメリットとデメリットをもう一度まとめておきましょう。

オール電化にするメリット
・光熱費を安く抑えることができる
・光熱費を一本化できる
・火を使わないので火災のリスクが少ない
・災害時には貯水タンク内の水を利用できる

オール電化にするデメリット
・昼間の電気代が高くなる
・導入時の設置コストが高額になる
・IHクッキングヒーターは調理器具が限定される
・停電時にはすべての機器が機能しない

これらを比較してみるとご家庭の状況によってはメリットを感じることができず、デメリットが大きくなってしまうことも考えられますから注意が必要です。

ただし実際にオール電化を導入してみたご家庭のアンケート結果を見てみると、9割以上のご家庭で満足しているという結果が得られています。

ご家庭の状況をよく考えて、オール電化を検討してみてはいかがでしょうか。

一覧へ戻る

ずっと安心!おうちまるごとメンテナンス

  • 出張費が無料
  • 年1回メンテナンス
  • 工事10年保証 等々
詳しくはこちら